先月末頃発売された「ユリイカ」って雑誌での、鋼の原作者の対談が
実に興味深かったです。
今月号のメインは「からくりサーカス」の作者で、荒川先生は
その対談の相手で、テーマが自分の目指す(理想の?)少年漫画とは、
みたいな感じだったんですけど。
その中で荒川先生のびっくり発言で、きっと今月号のユリイカの売れ行きは
通常以上だったに違いないですw
以下完全ネタばれしますので、買う予定のある方注意です。
実に興味深かったです。
今月号のメインは「からくりサーカス」の作者で、荒川先生は
その対談の相手で、テーマが自分の目指す(理想の?)少年漫画とは、
みたいな感じだったんですけど。
その中で荒川先生のびっくり発言で、きっと今月号のユリイカの売れ行きは
通常以上だったに違いないですw
以下完全ネタばれしますので、買う予定のある方注意です。
・・・いつのまにか結婚どころか出産までされていたのに衝撃です!
しかももう2歳になるそうな。
その間1度も連載を落としてないっていうのが、尊敬通り越してただただ凄い。
えっ、つまり2年前に遡るとちょうど獣神演武がアニメやってた頃ですよ。
乳児抱えて、獣神は連載誌が隔月誌(でしたっけ?)とはいえ連載2本て、
もう本当に凄いとしかいえません。
普段はシッターにお子さんを預けてるそうですけどいやはや。
まさに働く女性の鑑。
あと「からくり~」の作者の藤田先生がちょっと面白い事を言ってまして。
「エドはマスタングに憧れてますよね」
って、ちょっと見逃せない! というか、いい所を聞いて下さいましたよ!
しかも荒川先生も否定しないw
そこはまあ、年の差というか経験してきた場数などの差とかなんでしょうけど。
きっと大佐の仕草一つとってもエドにはないモノで、胸の片隅辺りできっと「悔しい」イコール
憧れなんでしょねw
やっぱりって思う部分だけど、原作者が認めたのってなんだか嬉しいです(笑)
けど「大佐がエドに一線引いてる(軍人として)」部分とかも、原作見てると「ああ」って、
納得です。
ホークアイもだろうけど、エドには出来ればそういうきな臭い部分には触れて
欲しくないんだろうなと。
だから余計、中佐の死を自分から告げられなかった...につながりそう。
まさに大人の目線ですね。
それとロイアイ好きな方にも嬉しい話が。
藤田先生が
「ホークアイは軍人の使命感だけで大佐に仕えてるほうがよかった」
に、荒川先生は
「任務だけだと果たしてどのくらいまで近づけるのか」
と返してまして。
普通の少年漫画だと、流れで二人の男女の間に恋や愛を入れてそうですけど、
荒川先生はそこをただ短絡的に考えていたわけではないという事ですよね?
ホークアイの大佐への感情の理由がそこというのが、凄く現実的な感じがして
それがまた先生らしいです。
今後またインタビューとかこういった対談が見たいですね!
きっと連載が終わったらどこかでやってくれそうな気がしてます!
そこでちょっとした裏話的な、漫画では描かなかったちょっとした小話や設定が
聞きたいですよねw
PR